藤川帳

Studio F#の音楽とか吉里吉里とか担当の藤川ヒロヒコのブログ。
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観察癖

故あって今度は3DCGを始めた訳である。造形センスは中学校辺りに忘れてきたのでモデリングとテクスチャ作成はちょっと御免被っているが、そこから先、ボーンを入れたりモーションを付けたりするのはぼくの仕事である。

しばらくすると物の見方が変わった。ある一連の動きが、何と何がどのように連携することによって作られるのかということを、半分無意識に観察するようになった。ふと気付くと街行く女性のスカートの揺れを凝視したりなどしているので、下手をすると捕まりかねない。

こういう体験は3DCGに限らずしょっちゅうある。楽器を始めたら曲の聴き方が変わったし、作詞や作曲を始めたらまた変わった。プログラミングもそうで、殊にコンピューターゲームを素直に楽しめないことは多い。戦闘中やイベント中、どう書いたらああいう風になるだろうなどと考えてしまうのである。クリエイターとか呼ばれている人種は多かれ少なかれこういう傾向があるんじゃないかと思っているのだが、どうだろう。

よく言われるように、学習は模倣に始まる。その対象は他人に限らないし、他人の作品にも限らない。身の回りにある万物は人に模倣されるために存在すると言っても過言ではない。例えば画家が写生をするのはその典型だ。換言すればこれは物事をよく観察してその要素を自分の中に取り込むという作業で、そうして蓄積したものを組み合わせることで、ようやく作品が形になっていく。もちろんそこには個性やオリジナリティも必要だが、きっとそれはスパイスか調味料程度のものなのだ。

つまるところ多くの先達が散々残している言葉に落ち着いていくのだけど、それは割と真実っぽいなぁと、ようやく最近思えるようになった。まだまだ先は長い。とりあえずは通報されない人間観察の方法を早急に会得しなければなるまい。

雑記 | 14:31 | - | - | pookmark
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