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自分のつぶやきを任意の場所に貼り付けることの出来るLittle Tritoneというもの(藤川帳の右上にも貼ってあるあれ)をF# Lab.で配布しておりましたが、来る3月5日くらいのTwitter API 1.0利用停止に伴い、現状ご利用頂いているものはすべて動作しなくなる見込みです。つきましては、お手数をおかけしますが、Twitter公式ウィジェットや、対応済みサードパーティウィジェットへの移行をお願いします。
Twitter APIの仕様変更は昨年からアナウンスされてましたので、本来ならばもっと早くにお知らせするべきでした。年が明けたらなどと思っている内に三月になってしまい、対応が後手に回ってしまった事実を利用者の皆様にはお詫び申し上げます。また、これまでご利用くださいましてありがとうございました。
以下は技術的な詳細のようなそうでもないような内容なので読まなくても大丈夫です。
さて、どうしてこういうザマになったかというのを書き始めると長い話になってしまうので割愛しますが、一応簡単に述べておくと、新しいAPIでは、すべての機能の利用にユーザー認証が必要になるためです。要するにTwitterにログインしていない状態ではタイムラインが拾えなくなり、流石に認証情報をJavaScriptなんぞに書いておく訳にもいかないので、Little Tritoneのような純粋にJavaScriptだけで書かれたクライアントは動かなくなってしまうのであります。
Studio F#の関連サイトでは引き続きこの体裁でツイートを掲載できるようになってますが、これはサーバーサイドにて藤川のアカウントによる認証済みアクセスを行って取得したユーザータイムラインを、JavaScriptで描画するように改修したからです。この方式では、個々のアカウントの認証情報は不要ではありますが、「どのアカウントのユーザータイムラインを取得するか」という情報はあらかじめ知っておく必要があります。ですので、理屈の上では私まで連絡していただければ引き続きLittle Tritoneでツイートを貼り付けることはできますが、こういうツールでそういうご連絡をいただくというのはあまりそぐわないような気もしますし、API制限といった問題もありますので、余程のことがない限りその受付はしません。ご了承いただければ幸いです。
多分動かなくなるLittle Tritoneではありますが、何かの参考にはなるかもしれませんので、配布ページは(動作しなくなる旨の注意書きを除き)当面そのままにしておこうかと思います。拙いソースですが、何かに使えそうなら適当にご利用ください。
重ね重ね、これまでLittle Tritoneをご利用くださいましてありがとうございました。