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今回から藤川帳は少し方向性が変わる。はずである。大分長く更新していなかったから変わりようもないかもしれないが、とりあえず口調は明確に変えた。別にですます調が嫌いな訳ではない。しかし、ですます調を使って文を綴るのは、街頭で拡声器を使って話すのに似ている。実際に読みに来る人がいようといまいと、不特定多数というものがどうしても意識に上る。すると書くことに対して変に身構えてしまう。
先日、もともとこのブログを何のために開いたのだったかを考えてみたところ、主にお知らせだとか作品解説だとか、そういったことに使おうとしていたことを思い出した。実際に過去の記事もそういうものが半分以上を占めている。それでは何故、最近は更新頻度が落ちていたのだろう。Twitterにいるからだろうかとも思ったが、よく考えてみたらツイートの回数もかなり少ないので、これは多分違う。おそらく、Studio F#にしろNoModeにしろ、広報はFEBLOGで十分間に合っているからだ。あっちで告知されて、さらにこちらでも何か書くというのは、たまにそういう材料があることもあるが、大抵の場合は無い。第一、FEBLOGの方が読者が多いのだから、よほどのことでも無い限りこちらで同じことに触れたって仕方がない。善し悪しとか僻みとかではなく機能の問題だ。ひとつのサークルに同じような機能のブログがふたつあるのがそもそもおかしいのである。
そこで、こちらはもっとざっくばらんなことを書く場にしようと思った。広報はぼくよりフットワークの大分軽いほづみさんに改めてお任せしよう。ざっくばらんなことを書くなら、あまり身構えない方が都合が良い。で、口調をがらりと変えることにした。もっとも、ネタには音楽作品や自作ゲームのことも当然含まれるだろうから、思っているほど内容は変わらないかもしれない。何が書き連ねられるか、あるいは連なっていかないかは、実は自分でも少し興味がある。
FEBLOGがサークルのチラシなら藤川帳はチラシの裏だなと、ふと思った。全然うまくない。